hタグ

hタグのhはheadの略で、「見出し」を意昧しています。あるテキストやコンテンツのかたまりの前に置き、「ここに続く内容はこういうものです」と説明するために使います。本を買うとき、内容を把握するために、章題や見出しがまとまった目次に目を通すと思います。目次を見れば、本全体でどんな内容が書かれているの か、およそイメージできます。hタグのテキス卜は、目次や章題、見出
しをつけるようなイメージで決めるとよいでしょう 。
hタグの記述方法は hタグには h1~h6 までの 6種類があり、数字が小さいほど上位の見出しとなっています。h1なら大見出し、h2 なら中見出し、h3 なら小見出し……というようなイ メージです。たとえば美昧しいイタリア料理のレシピ集という Webぺージがあったと すると、下記のように hタグをつけます。

<h1> 美味しいイタリア料理のレシピ集 </h1>
<h2> パスタの作り方 </h2>
<h3> 材料 </h3>
<h3> 手順</h3>
<h2> パスタの作り方 </h2> <h3> 材料 </h3>
<h3> 手順</h3>
<h2> ミートソースの作り方 </h2>
<h3> 材料 </h3> <h3> 手順</h3>
このように、見出しのレベルに応じて階層化されたコーデインク枠を心 がけましょう。完壁に守るのは実務上困難なこともあると思 いますが、最低限h1タグは全ページにユニークなものをつけるように してください。
h1 タグはチュー二ングのために修正を加えることが多く、かつ全ページに設置するものです。そのため最上段に 1 列、h1タグ用のスペースを作ると、デザイン面でも運用面でもやりやすいと思います。

h1タグはtitle タグと同じように、各ぺージに 1つずつ、ユニークな テキス卜を設定してください。 title と同 ーのテキストを使っても問題ありません。一昔前の SEO では、 h1とtitle を完全一致させるのは望ましくないとされていましたが、現在では特に気にする必要はありません。 titleタグは「各ぺ ージ 固有のテキスト+サイト全体の共通タイトル」にし、 h1 タグは「各ぺージ固有のテキストのみ」という構成にすることが多いです。

複数設置しても文法上は問題ないが…… W3Cの規定によると、 HTML5では h1タグを複数設置しても文法上問題ないことになっています。そのため、最近ではh1タグを複数使ったサイトも増えていますが、 HTML5 であっても、 h1タグは 1つにし ておいた方が無難です。 h1 タグを複数使うことによる評価への悪影響は明確に見られないものの、余計な心配ことを増やす必要はないと思います。
かつてのSEOでは、 titleタグと並んで meta description タグと keywords タ
グが重要視されていました。しかし、現在はどちらも「検索順位に影響はない」
とGoogle が明言しています。
meta description タグはぺージの概要を 100字程度で表すタグで、検索結果の
細字の部分に使われることがあるものです。Googleの判断で meta description 以外のテキストが表示されることが多いからです。meta description 以外のテキストが表示されるケースとして、検索キーワードに合致しているであろう箇所を本文から抜粋されることがあります。
keywordsタグは、当初は検索エンジン向けに利用されていたタグで、「このぺ
ージはこんなキーワードと関連があります」と伝えるためのものでした。しかし
ブラウザに表示されず、ユーザーの目に触れないタグだったため、ここにキー
ワードを大量に詰め込むというスパム行為が発生しました。 keywords が検索
結果の改善に役立たない状態となったため、検索エンジンの評価から外れるよ
うになったのです。
Google以外のツールでdescription や keywords が使用されることもあるので、
余裕があればきちんと設定するに越 したことはないのですが、優先順位は低い
と考えて問題ないでしょう 。